2005年11月29日

市民による歓喜の歌大演奏会

練習時間が思うようにとれず、楽譜を開けば次々に現れる難所に、
どこから手をつけていいものやら途方に暮れる。
第九の演奏会もこれで3回目なのだけど、回数を重ねるたびに、
今までどうやって舞台の上で過ごしていたのか疑問を感じるばかり。
ちょっと後ろ向きになりかけていた今年の演奏会。

ゲネプロの最後に指揮者の末廣先生がお話をされた。
第九を演奏する者は、平和のメッセージを伝える責めを負っているということ。
1,2,3楽章の全てを背負い、日常のつまらない感情を超え、
皆の歓喜の気持ちが集結された時に発揮される力で、聴衆に伝えなければならない、と。
そのお話がとても心に響いた。後ろを向いていた私の気持ちが一転した。そして目はハート。
きちんと弾くことはもちろん重要だけれども、それが難しいのなら、
今の自分が出来る箇所を心をこめて大切に弾こうと思った。
先生は、指揮棒でだけでなく、人間力で出演者の精神的な部分も引っ張ったように思う。

とてもいい演奏会だったと思う。本当に楽しかった。
やっぱり出演させていただいて良かった。夕暮れの中、仲間と笑いながら帰った。
指揮者の先生とお話する機会を持てなかったことは、残念だった。

posted by せろり at 01:10| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
第九の話、何度思い起こしても深く感動します。
末廣先生の熱い魂に萌〜。
演奏者としての、音楽に対する向き合い方につい
ても考えさせられます。もっと曲を研究して演奏
しないと意味がないのかもなぁ。
Posted by tea◎ at 2005年12月01日 10:40
コメント遅くなりました〜。もっとマメにチェックしなければです(笑)

あの日、あのお話を聞いてから、私の中で気持ちが変わりました。第九は演奏が難しく参加することに後ろ向きだった自分を、弾ける弾けないってことばかりに目がいってしまう自分を深く反省しました。

素晴らしい先生に出会い、
心に残るいい演奏会になりましたね。

私のペースではたくさんの曲をこなすのは無理ですが、ひとつひとつ大切にしていきたいなって思いました。





Posted by せろり at 2005年12月07日 01:41
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